コア分離の設定
Window11はPro版とHome版でセキュリティー設定に違いがあります。Pro版には各種ドライバーをいじられるのを防ぐための設定があるので、オンにしておきましょう。
home版では、この設定変更は行えません。
ユーザーアカウント制御の設定
これです。
初期設定では、アプリは制御していてもユーザーは制御していないので変更しておきましょう。
ハッカーがDOSレベルの攻撃を仕掛けてきた際に効果があると考えられます。
検索バーに『uac』と打ち込むと、『ユーザーアカウント制御』が呼び出せます。
レベルを上げても、普段使いに困ることはありません。
OneDriveのデスクトップ共有を外す
OneDriveはなかなか便利なのですが、初期設定の際になんの変更を加えないと、デスクトップが共有されてしまいます。それで何が起こるかというと、他のPCのデスクトップ上に置いたファイルがすべて使用中のデスクトップに現れる —— 面倒です (-_-;)。外しましょう。


デスクトップ共有をはずすと、OneDrive上のデスクトップに保存していたファイルが消えてしまうので、ショートカットを開いて必要なファイルを戻します。これでデスクトップの機密性も高まります。
もうナイショの写真を置いても大丈夫ですね?!
ちなみに、OneDriveの共有をはずしたり、OneDrive自体を削除してしまうと、結構な頻度でMicrosoftからの勧誘が届いてくるので、どれかひとつくらいは残したほうがいいように思います。ドキュメントは他のアプリでも使うので、ミュージックかビデオにします。そこを他のPCとの連絡用に使うと良いでしょう。
PINを数字だけにする
Win11を使い始める時にPIN設定が必要になるので、そのまま使っている人も多いと思います。Googleアカウントを使用していると、このPIN入力を求められることがあるのですが、テンキー入力しか使えないことがあります。そのような場合に備えて、PINのパスワードを数字のみに変更しておきましょう。
『英字と記号を含める』にはチェックを入れません。
テンキーがないパソコンの場合は、ID・パスワードをテキスト入力して、それをコピペするという手があります(+
でコピーして、
+
で貼り付けます)。Windows Helloを顔認証に変えてもいいでしょう。
有害サイトのブロック
Edgeを使用するのなら、間違ってウイルス感染してしまうようなサイトにアクセスするのを防いでおきましょう。Edge自体にもそのような機能はあるのですが、十分ではありません。
Edgeの拡張機能を使います。

『uBlock Origin Lite』というものもあるのですが、こちらのほうが高機能です。
セキュアでないサイト(http://で始まるサイト)や、広告ポップアップをブロックしてセキュリティーを高めてくれます。
Mirosoftアカウントの2段階認証
MicrosoftアカウントはWin11以降は必須ですので、2段階認証を設定してセキュリティーを高めておきましょう。
『オンにする』をクリックすると色々と文言が出てきますが、深く考えずに『次へ』をクリックしていけばOKです。コードがEメールで送られてくるようになります。
これで普段使用していないパソコンやスマホからログインした時、セキュリティーコードの入力が求められるようになります。メールは最初に設定したメアドに送られてきます。
一度この認証に成功すると、次からは認証が必要なくなります。パスワードレス環境は維持されます。
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