Webアプリケーションでホームページ作成
ホームページ作成にはWordPress(ワードプレス)を使っていきます。レンタルサーバー等の場所さえ確保すれば、基本的に無料で拡張性も高いからです。多くのレンタルサーバーで最初についてくるものですね。サーバー代だけで会員制サイトや販売サイトが作れたりします。
WordPressは『Webアプリケーション』と呼ばれるもので、プログラムの全てがインターネット上に置かれています。そのためPCの性能とはあまり関係なく作業ができる利点があります。パソコンはインターネットにつながりさえすれば大丈夫で、PCの処理能力が悪くてもなんとかなってしまいます (^^;。
ここではWordPressを使うにあたって、あらかじめスマホにインストールしておいたほうがいいソフトを紹介します。
Jetpack – サイトビルダー
WordPressのセキュリティープラグイン『Jetpack』と連動するソフトで、スマホからホームページが作成できるようになる優れモノです。ホームページを作っていると、旅先や仕事先で内容を変えたくなることがしばしばあるので、インストールしておきましょう。
しかしながら、このJetpack – サイトビルダーには少しクセがあり、先にサイトをAuthenticatorで2段階認証を設定してしまうと、このスマホアプリからログインできなくなるという事態が発生します。Jetpackによるログインが2段階認証に使う『XML-RPC call authentication』を使用しているからだと考えられます。
サイトが2段階認証できないなら必要ないと思ってしまいがちですが、Jetpack.comを利用してスマホ上に簡単にサイトのアイコンを設置することが出来ますので、この点で有益なソフトです。サイトアイコンを設置したのちに2段階認証を設定すると、サイトへのアクセスはなんの問題もなくなります。Jetpackを使用せずにスマホにアイコンを設置しようとすると、Google検索が貴方のサイトの存在に気付いてくれずに困ってしまうなんて事態が発生します。
アイコン設置用のソフトとしてインストールしておきましょう。
インストールするだけでいいので、インストールしたらあとは何もしません。
設定の仕方はまた後で紹介します(コチラです)。
PayPal
PayPalはオンライン決済サービスで、外貨仕立ての支払いが可能になります。
ドルやユーロ仕立てなどの支払いは、PayPalでは為替レートの変動があるうえ、手数料も取られます(価格の数%)。Googleウォレット(GooglePay)やApplePayでは為替レートの変動だけが問題となるようなのでこちらを使いたいのですが、WordPressで海外への支払いをしようとするとPayPalしかないといったことがままあります。大手のレンタルサーバーですら、PayPalしか使えなかったりしています。
PayPalは手数料は取られますが海外送金は問題ないみたいなので、この際、PayPalをゲットしておきましょう。PayPalだと、国内のみでしか使えないクレジットカードや銀行口座でも海外の支払いに使えます。GoogleウォレットやApplePayはまだ十分な対応が行えていないのが現状みたいですね。今後に期待ということで、今はPayPalを使うようにしましょう。国内での支払いではPayPalも手数料は必要ありません。
オンライン決済サービスを使用すると、たいていのレンタルサーバーはこれを使うことが出来ますので、プライバシーの保護につながります。自分のクレジットカード番号を教えなくてよくなります。またWordPressを使っていると、素晴らしいプラグインには無料でもお金を払ってあげたくなるので、そんな時もPayPalがあると便利です。どんどんと作者に送金してWordPress全体を盛り上げていきましょう。
もちろん有料プラグインへのアップデートにもPayPalは便利ですね。
他のオンライン決済サービスは使えないことがあります。
お疲れさまでした。
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